こんにちは、現役看護師のしろうなです。
看護師1年目って…ほんとに地獄みたいじゃないですか?
- 点滴ひとつに手が震える
- メモしても仕事が終わらない
- 先輩が怖くて聞きに行けない
- 家に帰ってから泣く or 無になる…
私もまさにそんな感じで、毎日「向いてないかも…」「やめたいかも…」って思ってました。
でも、それでもなんとか1年目を乗り越えて、今はこうして夜勤もこなしつつ、少しずつ自分らしく働けるようになってきました。
今日はそんな私が、メンタルが本当にやばかった時期にやって効果があった3つのことをシェアします。
「できなかったこと」じゃなく「できたこと」に目を向けた
1年目って、常に怒られてばっかりで、自己肯定感がマイナスになりますよね。
私も毎日、「またできなかった…」「なんで私だけこんなに下手なの…?」って落ち込んでました。
でもある日、先輩に言われたひとこと。
「今日できたこと、ひとつでもいいから思い出してみて」
それから私は、毎日夜にメモ帳に書くようにしました。
- 「ナースコールで丁寧に対応できた」
- 「患者さんに“ありがとう”って言ってもらえた」
- 「点滴、時間通りに終わらせられた」
ほんの些細なことでも、自分をちょっとだけ肯定できるようになりました。
「同期LINE」じゃなく「ひとり日記」で気持ちを整理した
1年目って、同期と愚痴を言い合うLINEグループありませんか?
最初は安心だったけど、だんだん**「みんな頑張ってるのに私は…」**って比べてしまって、逆に落ち込むことが増えました。
そこで始めたのが、感情を整理する“ひとり日記”。
- 今日あったこと
- そのとき感じたこと
- 「なんで私はこう感じたんだろう?」って自分に問いかける
ノートでもスマホのメモでもOK。
誰にも見せないぶん、本音が書けて、書き終わるころには少しだけ気持ちが軽くなってました。
「休むこと=負け」じゃないと気づいた
これは一番大きかったかも。
1年目って「休むと迷惑がかかる」「仕事は出てナンボ」って思いがちだけど、体調もメンタルも崩してしまったら元も子もない。
私は実際に無理して夜勤に出て、ふらついて点滴ミスしそうになったことがあります(幸い何事もなかったけど…)。
それ以来、「本当にしんどいときは、休む勇気も仕事のうち」って考えるようにしました。
元気でいることが、患者さんにも自分にも一番優しいこと。
この考え方で、無理に自分を追い詰めなくなりました。
まとめ:1年目は“完璧じゃなくてOK”
看護師1年目は、知識も経験もなくて当たり前。
でも当時の私はそれを忘れて、「できない=だめな自分」って思い込んでました。
今振り返れば、
“できなかったこと”より“続けてきた自分”の方がすごい。
そう思えるようになったのは、今回紹介したような工夫をちょっとずつ積み重ねたからです。
あとがき:今、しんどい人へ
もし今、1年目で「もう限界かも」と感じてる人がいたら…
まずは深呼吸して、自分の頑張りを認めてあげてほしい。
完璧じゃなくていい。むしろ完璧な1年目なんていません。
このブログが、少しでもあなたの気持ちを軽くできたら嬉しいです。
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