こんにちは、夜勤ありの看護師「しろうな」です。
夜勤って、体力も気力も削られてしんどいことが多いけれど…
たまにくすっと笑えたり、心がじんわり温かくなる瞬間があるんです。
今回は、そんな夜勤中に実際に体験した、忘れられない“笑いとほっこり”のエピソードを3つご紹介します!
1. 深夜4時、ナースステーションに響く「ジョリジョリ音」
その日は落ち着いた夜勤で、ナースステーションも静まり返っていた深夜4時。
ふと廊下の奥から、「ジョリ…ジョリ…」と聞き慣れない音が…。
気になってそっと様子を見に行くと、
患者さんが洗面所でひげ剃りをしていました。
私:「〇〇さん、今4時ですよ…?」
患者さん:「うん、そろそろ朝ごはんやろ?」
私:「いや、あと3時間あります(笑)」
どうやら目が覚めて、朝と勘違いしてしまった様子。
“出勤準備”みたいなテンションでひげを整えている姿があまりにも自然で、
思わず笑ってしまいました。
几帳面な性格が垣間見えて、ちょっと心がほっこりした瞬間です。
2. せん妄からの回復、まさかの“廊下ランウェイ”
以前、夜間せん妄がひどくてナースコール連打、点滴抜去、ベッドからの離脱…
目が離せない患者さんがいました。
でもある日、巡視中にふと廊下を見たら——
その方が、自分でスタスタと歩いて廊下を往復していたんです。
私:「〇〇さん!? すごいじゃないですか…!」
患者さん:「うん、なんか今日は歩けそうな気がして。」
びっくりしたけど、うれしくて、
なんだか胸がじんわりと温かくなりました。
「せん妄明けにADL爆上がり」って、ほんとにあるあるですよね(笑)
3. 布団の下から出てきた“まさかのアイテム”
夜勤中のオムツ交換で、患者さんの布団をめくったときのこと。
そこには——
ぽつんと、オムツ1個だけ。
しかも、患者さんは普通にパジャマを着て布団に入ってる。
私:「……これは、どういう状況?」
誰が? 自分で? なんでそこに?
いろんな疑問が一気に押し寄せて、
夜中のテンションでスタッフ同士大爆笑。
そのあとしばらく、「布団の下オムツ事件」として語り継がれました(笑)
まとめ:夜勤はしんどい。でも、笑える瞬間がある。
夜勤は本当に大変。
でも、その中にふとした**“なんで?(笑)”とか、“ありがとう”とか、心がほぐれる瞬間**があるんです。
そういう出来事に救われて、
「また頑張ろう」って自然に思えるのが、この仕事の不思議なところだなぁと思います。
あとがき
今回はちょっとゆるめの記事でしたが、
「わかる〜!」って笑ってくれた方がいたら嬉しいです。
また面白い出来事があったら、“夜勤ゆるエピソード”として
書き溜めていこうと思ってます!
読んでくださって、ありがとうございました。
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